一記一遊ブログ

大学生活の中で起こった日々の出来事を日記形式で書き溜めていくブログ。現在1回生。

3度目のプチやらかし

今日は晴れ予報だったので、授業が始まってから初の自転車登校をした。バスに比べて10分ほど早く着くので余裕があると思っていたら意外とギリギリになり、少し焦りながら家を出た。川の堤防にある道を、川を遡る向きに進むのだが、周囲が開けていて向かい風が強いのと、若干の登り坂なのが見た目以上にしんどい。特に今日はカバンにパソコンと水筒を入れていたのだが、それが地味に重く、背負ってもカゴに入れても収まりが悪かった。焦りからか、川沿いの道から横道に出るタイミングを間違えて、迷いかけながらも大学に到着した。

今日はこれまで自転車で行っていたキャンパスの隣にあるキャンパスに行く日だったのだが、門から自転車で入ろうとすると警備員さんに「ここは自転車侵入禁止だよ」と止められてしまった。見ると看板まで出ている。このキャンパスって自転車禁止だったのか…知らなかったな…と軽いショックを受けながら仕方がないのでもう一つのキャンパスに自転車を置きに行くことにした。

ところがそんな時に限って入り口近くにはすでに大量の自転車が停められていて場所が残っていないのだ。増していく焦り。奥の方まで進み、奇跡的に1台分だけ空いている場所を見つけ、駐輪。そこから再び隣のキャンパスへ徒歩で向かう。

先ほど警備員さんに止められた門まで来た時、ふと他の自転車の流れが目に入ったのだが、なんとその門の20mほど隣に自転車用の門があったのだ!

そのキャンパスが自転車侵入禁止なのではなく、その門が歩行者専用だったというだけなのである。よくよく考えればそのキャンパス内で自転車が停めてあるのを見たことがあったし、警備員さんも僕を止める時に隣の自転車用の門の方向を指していたような気がする。焦っている状況下で即断即決を意識しすぎて視野が狭くなるのは僕の悪い癖だ。

家の近くの書道教室の前に張り出してあった、「闇があるから光が引き立つ。人の真価が問われるのは追い詰められた時なのです。」という標語を思い出した。まだまだ精進が必要か。