一記一遊ブログ

大学生活の中で起こった日々の出来事を日記形式で書き溜めていくブログ。現在1回生。

自己紹介2 〜小学校給食の思い出「丹波黒」〜

今日はスポーツチャンバラサークルの新歓に初めて部員として行ったのだが、特に大きなネタがないため、自己紹介の続きをしようと思う。

僕は京都出身で、小学校から大学までずっと京都に居続けている。家から近い学校にばかり行っていたので、いまだに電車通学をしたことがなく、それが社会経験上まずいのではないかと思い始めたのは最近のことである。朝、家を出る時間が電車のダイヤのようなものに厳密に区切られることがないので、どうしてもズルズルと出発時間が遅くなり、結局ギリギリの時間に出ることになってしまう。こんな調子じゃ、いざ電車通勤するとなった時に絶対乗り遅れるぞ……。

それはさておき、今日同じく京都出身の友人と話していたのが、小学校の給食の話である。京都市の小学校では基本的に各校の調理室で作られた温かい食事が提供されるのだが、メニューは市内で共通となっている。そのため、違う小学校でも給食トークでは同じ思い出を共有することになる。例えば、人気だった「プリプリ中華いため」、逆に不人気だった「ニシンなす」。僕は美味しく思っていたが、好きじゃない人が多かった「なまぶし」などである。

今考えても意味がわからないのが、「枝豆」の異様な人気である。イメージ通りの居酒屋で出てくるようなさや入りの枝豆が副菜の一つになることがあったのだが、その時は決まって、おかわりする人がたくさん現れるのである。ただの枝豆である。正直そこまでの魅力があるとも思えない。もちろん一緒に飲むのはビールではなく牛乳である。魅力を感じていない僕がおかしいのだろうか。確かに大人は居酒屋でよく枝豆を食べているし、正常に成長すれば枝豆を好むようになっていくものなのか。

あとこれは、京都独特、もっと言えば京都市内独特なのかもしれないが、「丹波黒」と名のついた小袋の黒豆が月一ほどの頻度で出ていたことである。「カリカ丹波黒」と「やわらか丹波黒」の2種類があり、出る割合は4:1ぐらい。カリカリの方が定番。

カリカ丹波黒とやわらか丹波黒 なんだか懐かしい

味は、カリカリの方が、節分に食べるような大豆の味で、やわらかの方は甘納豆っぽい感じだ。僕は圧倒的にやわらかの方が好きだった。甘いしデザート感覚で食べられる。カリカリの方と頻度が逆だったらなあと何度思ったことか。一般販売していないのかなこれ。宇治市長岡京市の友人に聞いてみたが食べたことがないとのことで、「丹波」と名がつくから京都中で食べられている、というわけではなさそうだ。僕はもう給食を食べることはないが、この独特の文化が受け継がれていくことを願う。そしてやわらかの比率を増やしてあげてほしい。