一記一遊ブログ

大学生活の中で起こった日々の出来事を日記形式で書き溜めていくブログ。現在1回生。

スポーツチャンバラ2

今日も今週水曜に引き続きスポーツチャンバラサークルの新歓に参加した。前回は1対1の基本的な形式で試合をしたが、今日はまた新しい形式を体験した。まずは2人対3人のチーム戦だ。2人側の一人がハンデとしてリーチの長い長剣を持ち、残りは小太刀を持って試合開始。僕は3人側なので人数有利を活かして攻めたいところ。しかし僕は相手の2人の間に位置することになったので、両方の相手を警戒しなければならないという有利チームにいながら楽ではない展開だった。高校時代やっていた剣道では決して起こらない状況に、注意力を総動員して対処する。

1試合目は僕が両方を警戒し、動けないでいる間に、同じチームの先輩方の活躍によりいつの間にか試合に勝利していた。なぜだ。

2試合目は相手も勝手を掴んだのか、あえて試合場の角付近に位置をとることでこちら側が攻撃する角度を限定してきた。今回は長剣を持った相手に2人がつき、もう1人の相手に残りの1人がつくという形に上手く分断できたので、僕としては2人がかりで長剣持ちを潰しきりたいところ。しかし相手もなかなか近づかせてくれない。そうこうしていると長剣持ち潰しにあたっていた仲間がやられてしまった。これで2対2となり、僕は長剣相手の不利対面に勝たなければいけなくなった。激しい攻撃を受け、防御に追われる。別のところで1対1で戦っていた味方の先輩が駆けつけてきた。もしかして相手を片付けて助太刀に来てくれたのか。ありがたいと思ったのも束の間、その先輩は僕を切りつけてきた。なぜだ。

混乱している間に僕は長剣に切られ、その先輩もやられてしまった。まさかの敵味方の誤認により敗北となった。これも乱戦ならではの味か。味方との連携や複数相手への警戒。いずれも剣道では体験しなかったことだが、こちらの方がリアルな戦場に近い気がする。面白い。

その後は1対4なども行った。1人側は長剣を2本持つ長剣二刀流で戦う。これがまた特徴的で、防御と攻撃の同時実行を実現できるため、こちらが多数側の時にはなかなか踏み込みづらく感じるのに、僕が二刀流側になった時には4人からの攻めに思わず剣を2本使って防御してしまい、すぐに押し切られてしまうのだ。左右の剣を上手く別々に使いこなし、攻撃と防御を両立させる。でかい武器を2つ持たせておくという一見頭の悪い戦法だが実際は高度なスキルが要求されるインテリ戦法なのだ。

体験会後は先輩方に大学近くにあるジェイムスキッチンというハンバーグ屋さんに連れていってもらった。ハンバーグはソースを10種類ほどの中から選ぶことができ、デミグラスソースからカレーソースまで揃っている。ある先輩は明太マヨソースをやたら推してきたが、別の先輩方からは邪道だぞと反発されていた。正直迷ってしまう自分がいたが、まあ1回目なので無難にデミグラスにしておいた。

分厚めで肉肉しい本格的なハンバーグで非常に美味だった。大学芋っぽい食感のポテトも良かった。これはリピートしたくなるな。そして今度は明太マヨに挑戦……はまだやめとくかもしれない。