一記一遊ブログ

大学生活の中で起こった日々の出来事を日記形式で書き溜めていくブログ。現在1回生。

FIFAの監督キャリアモードあとUnityも

今日は午前中にFIFAをしたあと、Unityでゲーム作りをしていた。FIFAは相変わらずキャリアモードをやっていたのだが、前回言っていた大怪我で5ヶ月離脱となっていた選手の出場停止期間を消化しようと日程を進めていたところ、シーズンが終わったタイミングで「次のシーズンに進む」というボタンがなくなり、「引退をする」というボタンだけになっていた。どうやら35歳を超えては現役を続けられなくなるシステムのようで、選んでいた選手が元から高齢だったのですぐに強制引退のラインを迎えてしまったのだろう。仕方がないので引退すると、いきなり3つのチームの中から自分が監督をやりたいチームを選べと提示された。どこぞのポケットモンスターちぢめてポケモンみたいだな。現役からノータイムで監督業を始めるという慌ただしい世界である。

実は監督のキャリアモードはこれまできちんとやったことがなかったのだが、今回やってみて、結構面白いなと気づいた。最初は選手の管理や移籍といった要素はなんだか面倒に感じてしまっていた。が、選んだチームの戦術がデカくて強いフォワードにロングボールをぶつけてチャンスを生むという比較的はっきりしたものだったこともあり、必要な選手のタイプがわかるようになって、移籍で選手を獲得する意義を実感できたため、前向きに取り組めるようになった。獲りたい選手が決まったら移籍交渉という名の値切りチキンレースが始まるのでこれは楽しい。そうこうしているうちに、だんだんと選手に愛着が湧いてきて、選手の体調、モチベーションの管理なども苦行じゃなくなっていた。

移籍交渉の時に「自分が怪我をしていない限り、必ずスタメンで使うことを確約してほしい」なんて言ってきたイケイケの若手選手がデビュー戦開始15分で怪我してフラグ回収しだした時には流石に笑ってしまったな。今は選手の獲得でばら撒き過ぎてなくなってしまった予算を回復させたいので、あるいらない選手をどこかに売却したいのだが、クラブ間でまとめた交渉を毎回拒絶して交渉を破談にしてくる輩をどうにかしたい。クラブ間の値上げチキンレース頑張ったのになんで断っちゃうんだよ…。

Unityの方は昨日の記事で書いていた、飛び道具がすっぽ抜けていく問題を解決した。色々いじってみると、どうやら飛び道具に力を加えて飛ばす前の段階の、飛び道具を出現させるタイミングですでに上方向に吹っ飛び始めているということが分かったので、おそらく出現させるプログラムか、飛び道具の設計自体に問題があるのだろうと考えた。

思い当たる点としては、飛び道具を、中心の「的」部分と周りの「刀」部分で別々のオブジェクトにして、それに親子関係を持たせて一つのオブジェクトにするという謎の作り方をしていたのがなんだかとても怪しい。試しに元から一つのオブジェクトにして作ってみたところ、すっぽ抜けることはなくなった。やったぜ。結局何がどうなって上に吹っ飛んでいたのかは分からなかったが、解決したのでヨシ!

後は完全に見た目要素としてボスが飛び道具を頭上で回転させてから飛ばしてくるというのを実現したかったので頑張った。必要な要素としては「飛び道具を回転させる」、「出現させてから一定時間後に発射する」というシンプルな2つである。回転の方は割とすぐできたが、もう1つの「一定時間待つ」という動作を実現するのは少し手間がかかるということが分かった。その「待つ」という動作が許されるプログラム上の場所を作らないといけないのだが、それの中ではその外で定義された変数などを使うことができない、とエラーを出されてじゃあどうすれば…と軽く絶望していた。ところがどっこいその場所に入力する「引数」なるもののところに上手いこと入力すると場所の中と外を繋ぐことができるようになるらしいのだ。

プログラムの一部

このピンク色の()←に挟まれた部分が引数である。いつも引数なしとして空の()をただぼんやりと書いていたがこんなことに使えるとは。めちゃくちゃ便利やんお前!

これでボスの攻撃の予備動作が実装できたわけだ。いい感じにカッコいい。今日はFIFAの監督と引数の印象が大きく変わった日だった。