一記一遊ブログ

大学生活の中で起こった日々の出来事を日記形式で書き溜めていくブログ。現在1回生。

合格体験記の執筆

今日はさすがに課題をしなければまずいと思い至り、家で勉強していた。なお、進捗は全くと言っていいほどなかった。

数学の証明問題が出ていて、それはささっと終わらせるつもりで取り組み始めたのだが、ダラダラ考えているうちにどんどん時間が過ぎていき、気づけば夜になっていた。酷い話だ。今から考えると、他の課題から取り組んでおけばもっとマシな結果になっていただろうと悔やまれる。これはギャンブルに似てる気がするな。ここまで時間をかけたのだから最後までやり切ろうという気持ちが働いて、損切りができなくなってしまうやつ。やってる最中は気づかないのが恐ろしい。

夜は高校から依頼された合格体験記の執筆をしていた。先週の金曜ぐらいに封筒で執筆依頼が届き、よくよく見たら締切が明日5/7までだったので慌ててやったのだ。

この合格体験記、毎年立派な冊子にして生徒に配られるのだが、いかんせんページが多いので全部読むなんてことはありえない。読んだとしても部活の先輩を探したり、適当に開いた1ページを読むといった程度。生徒時代ももったいないなと思っていたし、自分が書く側となった今ももったいないなと思う。しかし、全部読む必要なんて実際無いのかもしれない。受験勉強のやり方には正解などないからだ。各々が自分に合った方法を見つけるしかない。このことは高校の担任から聞いていたのだが、これでだいぶ救われたなあ。高校受験の時に塾に苦しめられた経験から、塾には行きたくないなあと思い、実際高校時代は行かなかったので、周りのクラスメイトのほとんどが塾に行く中、不安な思いがあったのだ。それでも、これが僕のスタイルだ! と開き直れたのはその担任の言葉のおかげだし、高校での学びの一つだ。

やはり何か一つのやり方なり、やりたいことなりを決め、それを貫き通せば大体のことはうまくいくものなのだ。覚悟を持って生きていきたいなあと思った夜だった。