今日はかなり暑かったので久しぶりに食堂パフェを食べた。時刻は15:00ほどで体感の暑さはピークに近い。直射日光の強さもあるが、むわっとして熱が逃げないタイプの気候。これでまだ梅雨前というのだから解せない。
心なしか普段よりパフェコーナーに集まっている人が多い。みんなも考えることは同じか。
今日は「ナッツパフェ」を選んだ。
店舗でローストしたナッツが売りのこのパフェ。ナッツという題材の関係上、地味な印象は拭えない。華がないよな。見た目は悪くはないけど。
実食。牛乳の風味が濃厚なソフトクリームと同時にナッツの味が来る。あれ? 美味いかもしれない。なんだろう、少し言語化が難しいが、全体としてのまとまりが良くなって、パフェとしての完成度が上がっているような感じ。ナッツの香ばしさがクリームの甘さと全く衝突せずに絡み合っている。すごい。
ナッツの香ばしさも、別にめちゃくちゃすごいわけではないのだが、自然に食べ進めていってしまう味。恐らく、甘いものが重なり合って甘ったるくなりがちなパフェにおいて、この淡白なナッツがうまくその甘さをコントロールすることができているのではないだろうか。だから、ガツンと来る何かはなくても、飽きないまとまり方になっているのだろう。なかなかすごい。でも華はない。もったいないな。
家に帰ってからは父親が買ってきてくれていた豆乳飲料を飲んでみた。
その名も、パインアメ豆乳飲料。今回はキッコーマンのシリーズではなくマルサンだ。正直、パインアメと豆乳の組み合わせが想像できないので、楽しみだ。
飲んでみると、口の中に広がる豆乳のクリーミーさと甘さに加えて、パインの香りがすぐに立ち昇ってくる。いや、この香りはパインというよりパインアメだな。パインよりももっと酸味の強い香り。これはアメの方の匂いだ。香りに酸味はあるものの、全体としてはクリーミーな甘みがメインとなっている。ここの甘みの感じもキッコーマンのやつと違って面白い。より華やかな感じなのかなあ。結構美味しい。だんだんクセになりそうだ。
思っていた以上にパインアメよりの味だったが、豆乳ならではの風味も残っていてうまくバランスがとられていた。キッコーマン以外のシリーズもアリなのかもしれない。