一記一遊ブログ

大学生活の中で起こった日々の出来事を日記形式で書き溜めていくブログ。現在1回生。

英語のエッセイ執筆 締め切りとの戦い(再)

今日は英語のライティングの講義で出されたエッセイを書くという課題をしていた。エッセイとは言っても、日本語でいうような「筆者が自由に日々の生活や思ったことを書くもの」ではなく、論理的に筋道立てて「初め・中・終わり」の構成で自身の意見を書き上げるというものだ。ちょっと論文っぽい形式だ。

これまでの授業で、第1稿を出してチェックしてもらうところまで終わっていたので、今日はその修正をする日だった。まあ一度書き上げているので、ちょっとやるだけで修正は終わるだろうと思っていたのだが、実際にチェックされた自分のエッセイを見てみると、半分くらい赤が入れてあるじゃないか。こんなにダメなのか。

よく見てみると、引用する時の表記の形式が違うとかそういう表面上のものだけではなく、主題からズレたことを言っていたり、論理の飛躍があったりとかなり根本的な部分での指摘も入っている。ちょっとマズそうだ。

それぞれの良くなかった点について先生に詳しく聞いてみることにした。いつも不機嫌〜ニュートラルの間のどこかに感情がのっているように見えるような先生で、規則にも厳しく、この人は人生が楽しいのだろうかと僕は密かに思っていた。スライドを使わずに、メモ帳アプリをプロジェクターで表示し、リアルタイムで文字を打ち込んで授業をするという謎のこだわりを持っていながら、ペプシのペットボトルを持ち込んで飲んでいるという人柄の掴みにくい人だ。

質問してみると、かなり丁寧に答えてくださり、課題が明確になったので良かった。なんだいい人じゃないか。

課題がわかったら、後は書くだけ。締め切りは今日の23時だ。他のレポートで締め切りに間に合わなかった悲劇もこの前起こっているため、なんとしてでもやり遂げねば。

余裕をぶっこいていたら意外と22時を過ぎていた。ちゃんとしろ自分。本体の修正を終わらせて引用の修正だ。実は新しい引用も追加したので、今ある分を修正するだけでなくもう少し書かないといけない。間に合うか。

教科書に載っている例からフォーマットを分析し、必要な情報を引用元の資料から見つけてくる。論文雑誌のどのページにあるかとか、著者名が書いてない記事だったりとか色々と面倒だ。時間がどんどん減っていく。時よ、止まれっ…!

日本語の資料から引っ張ってくる場合は、ローマ字表記で書いた後に英訳を載せるという作業が必要になる。「Ikki ichiyu burogu no shippitsu」みたいに書いているとなんだか馬鹿らしくなってくる。

いよいよ22:59になり、間に合わないと思った僕は、とりあえず途中まででだしてしまうことにした。サイトを開き、提出欄に投げ込む。パソコンには23:00の表示。これは悲劇の再来か…。

と思ったら提出できて、なぜだと思って確認してみると、提出期限は23:59だった。また期限を勘違いしていたのか。全く学習していない。

だが今回は、実際の締め切りより前に勘違いしていたので、気付いてから急に締め切りが伸びたような気持ちになり、とてつもない多幸感に襲われた。できていなかった作業もしっかりと終え、再提出する。やり遂げたぞ。最高の気分。未提出を覚悟していたので喜びも一層高まっている。

流石にこんなことを毎回繰り返すわけにもいかないので早めにやるようにしようと思う。これは前、提出できなかった時にも言ってた気がするな…。