一記一遊ブログ

大学生活の中で起こった日々の出来事を日記形式で書き溜めていくブログ。現在1回生。

1回生を悩ませる黒い悪魔(ゴキではない)

今日はうちの大学の1回生を悩ませる悪魔について紹介しようと思う。

その名も「GORILLA(ゴリラ)」だ。ゴジラではない。

GORILLAのロゴ

うちの大学では1、2回生の間に教養科目として、専門科目以外の分野も勉強することになっている。情報学科の僕でいうと、人文社会系(心理学を選んだ)と、英語、そして初修外国語(僕はスペイン語)が教養科目にあたる。なんだかんだ専門科目と同じぐらいのコマ数入っているので侮れない。

そしてその英語の授業で出されるリスニングの宿題こそがGORILLAなのだ。

専用サイトが用意されていて、そこにアクセスして指定された課題をするという形式なのだが、まずこの時点で1つ残念なポイントがある。

アクセスがすんなりとできないのだ。具体的には、まず、大学の各サイトへとアクセスするためのポータルサイトを開き、そこから科目登録などを行うサイトに行き、そこにあるリンクからやっとGORILLAに入れるのだ。面倒臭い…! もちろんURLをコピーしておいたり、お気に入りに入れておいたりして直接アクセスしようと試みたことはあったのだが、パスワードを要求され、知っているパスワードを入れてみても弾かれてしまうのだ。謎。科目登録サイトのリンクからはパスワードなしで入れるのに。これは多分、科目登録サイトに入るときにパスワードを入れているからだろうが、にしてもなぜ直接はダメなんだ…!

さらに課題の内容もなかなか面倒だ。リスニングをして選択式の問題に答えるというのが3セットほどあるのだが、正答率が80%を超えないと次のセットに進めないのだ。そのため、沼った時には同じセットを何度も繰り返すはめになる。今日も最初のステップで引っかかってしまい、4回ぐらいやり直した。やってるうちにどれが正解でどれが間違いだったか分かんなくなってしまうのよね。

成績にも大きく関わってくるのもしんどい。内容の評価というより、単位認定の条件となっていて、ゴリラを5週分以上やり忘れるとその時点で落単が確定してしまうのだ。なんということだ。ゴリラが原因で落単する事は「ゴリ落単」と呼ばれているらしい。うっかりして…、などとは言ってられない。

そんな凶悪な課題にゴリラという名前がついているのもなんだか腹立たしくなってくる。「Global Online Resources for International Language Learning Assistance」の略のようだが、ふざけているのかとツッコミたくなる。ロゴも間の抜けた顔だし。

これは落単して2回生で受け直しなどをしない限り、1回生で終了するらしいのであと半分ちょっと頑張ろうと思う。きっとリスニング力が鍛えられているのだ。きっと。