今日は食堂パフェに繰り出した。父親に生協の電子マネーをチャージしてもらった直後なので、金が入ってすぐに豪遊するという印象はよくないかもしれない。
今日はハニーソルトパフェにした。夏の期間限定らしい。
期間限定商品にありがちなのだが、構想が練りに練られた結果、パフェ作りの工程が複雑になっていき、作るのに普通のパフェの3倍ぐらいの時間がかかるのだ。そのせいで上の写真のやつはソフトクリームが溶け、ぐでっとしてしまっている。もう少しシンプルでもいいのにな…。
一刻を争う事態なので、急いで実食。いつもの濃厚なソフトクリームに絡んで、はちみつの華やかさと塩味の鋭さが舌に届く。なるほどハニーソルトってこういうことか。塩味は存在感はあるものの、全体として塩辛くなっているわけではなく、クリームと同時に入ってきて味にメリハリをつけ、甘さを引き立てている感じだ。
大きなキウイとアップルタルトに加え、みかんとパインなどの缶フルーツが入っており、豪華な顔ぶれだ。工程が多いだけある。フルーツの種類の多さは、飽きの来なさにもつながる。1口ごとに顔が変わる楽しいパフェだ。そういう意味では前回のナッツパフェとは対照的だな。なお、キウイとタルトは小さなスプーンではちょっと食べづらかった。土台が安定しないので切れ目を入れるのも難しいし、かぶりつくのは論外だし。まあ見た目も大事だからね。
美味しかったが、塩の感じがあまり自分には合わなかったかもしれない。途中で塩が喉元に溜まってしまい喉が焼ける感じがしたし。食べ物って難しいな。